7月の花 ヤマユリ [7月の花]
ヤマユリ(山百合)
日本では最もユリらしいユリと言えます。
やはり木々の中に場違いなほど派手な姿を
現すので、余計に印象的なのかも知れません。
古い株ほど多くの花を付けるようです。
データ : NEX-6 + Canon NFD 50mm f1.4
7月の花 ブットレア [7月の花]
ブッドレア
日本の自生種ではフジウツギ(藤空木)があります。
ウツギと言えば、5月にタニウツギを紹介しました。
空木と書いてウツギと読み、
茎が空洞なところから付いた名前でした。
でも、こちらは全く別のグループの植物です。
データ:NEX-6 + TOKINA AT-X 90mm MACRO f2.5
7月の花 ダリア [7月の花]
ダリア
ダリアは、花形だけでも17種類。
写真のものはボール咲きに分類されます(約5cm以上はボール咲き)。
下のダリアは、ポンポン咲き(約5cm以下)。
データ:NEX-6 + TOKINA AT-X 90mm MACRO f2.5
7月の花 ヘメロカリス [7月の花]
ヘメロカリス(デイリリー)
花壇などでよく見かける花ですが、
デイリリーの別名通り、一日花なので早い時間が綺麗です。
花弁が少し縮れていてニッコウキスゲやノカンゾウ、
ヤブカンゾウの仲間です。
データ:NEX-6 + TOKINA AT-X 90mm MACRO f2.5
7月の花 古代ハス [7月の花]
古代ハス(大賀ハス)
元はと言えば、2000年の時を経た1粒の種。
そこから全国にこのような花を咲かせているのだそうです。
そう聞いただけで神秘な花なんだと思わせてくれます。
場所は白水阿弥陀堂の池。
遅ればせながらの感も否めませんが、
ハスは素晴らしく大輪を咲かせていて、
遠くまで足を延ばした甲斐がありました。
国宝 阿弥陀堂(1160年)
データ:NEX-6 + CANON ZOOM LENS FD 70-210mm
下のみ/SONY SELP18105G
7月の花 ヒマワリ [7月の花]
ヒマワリ(向日葵)(サンフラワー、日輪草(ニチリンソウ)、日車(ヒグルマ))
今日は、夏の花第一シードになりそうな
ヒマワリです。
近所の畑に咲いていたものですが、
スタジオで撮ったような作り物の空?
的な雰囲気になってしまいました。
でも、なんとなく「コピット頑張れよっ」って
言われているような気がしてきませんか?
(信州人ではないけれど)
よし、夏バテしないように適当に頑張りましょ。
データ:NEX-6 + Canon FD 50mm f1.4
7月の花 ベニバナ [7月の花]
ベニバナ(紅花)
ベニバナといえば、花笠音頭の笠につける花、
それは山形です。
その昔、山形の紅花商人は口紅の原料としてこの花から
大きな利益を生み出してきました。
この話は、以前、通勤のお供だった佐伯泰英先生の受け売りですが…。
NHKでもやっていた 「居眠り磐音江戸双紙」。
主人公 佐々木磐音が、かつてのいい名づけ”奈緒”を助けに
山形に行くお話です。
それはさておき、
ベニバナが咲く季節、もう夏です。
データ:NEX-6 + TOKINA AT-X 90mm MACRO f2.5
7月の花 シャボン玉とサボンソウ [7月の花]
シャボン玉
7月の花に関係ないだろう、 って?
いいえ、今日のお題に関係があります。
サボンソウ
春先に咲くような淡い色彩、小さめの可憐な花を付けます。
背丈は50cmほどですが、これと言った特徴がないので
少し印象は薄いかもしれません。
「サボン」と聞いてピンと来た人?
素晴らしい感です。
このサボンソウは、シャボンが訛ってサボンになったようです。
このサボンソウを撮った日のこと。
公園で何か光ってるなー、と思い寄ってみたら
芝の葉に捕まったシャボン玉でした。
誰もいない場所にポツンとシャボン玉。
きっと、子供たちが酸欠になりながら
一生懸命に吹いた名残かもしれませんね。
この日最初に撮った写真でした。
何かのご縁でしょう。
そのあと、サボ~ンに会いました。
控えめな花が好きです。
データ:NEX-6 +
上/SONY SELP18105G
中/TOKINA AT-X 90mm MACRO f2.5
下/SONY SEL30M35
7月の花 カワラナデシコ [7月の花]
カワラナデシコ(河原撫子)(大和撫子)
花弁は、細長く切り込みが入っていて、
切り絵細工の様です。
秋の七草のひとつに数えられますが、
これは秋口まで花が咲く「常夏」種から来たようです。
その常夏は中国から渡来した種類ですが、
元々日本在来種のカワラナデシコを区別するために、
ヤマトナデシコと呼ぶようになったそうです。
ヤマトをジャパンに変えると、世界最強になりますね。
データ:NEX-6 + SONY SEL30M35
7月の花 トモエソウ [7月の花]
トモエソウ(巴草)
三つ巴より2つ多い五つ巴です。
確かに少しですが花弁は巴の形をしています。
この草、オトギリソウの仲間と言うことで、
あの『宮廷女官チャングムの誓い』では、
止血用に使ったエピソードが。
見てる人はいるものです。
かな~り見ましたが、長い長いお話なので、
記憶にありません。
データ:NEX-6 + SONY SEL30M35