5月の花 オオアマナ(大甘菜) [5月の花]
◎オオアマナ(大甘菜)
野山で咲いている花は、とても新鮮に見えます。
街なかで見るカラフルな花より心惹かれるのはなぜでしょうね。(私だけ?)
Web上でこのオオアマナを探そうとすると前回の釣鐘草と同じで、
そっくりな花が大変多いことに驚きました(と同時に紛らわしいので困りました)。
写真で花だけを見て探すとタマスダレ(ヒガンバナ科)とハナニラ(ネギ科)が似ていました。
ですが、このオオアマナはユリの仲間だそうです。
花も外見だけで素性を判断してはいけない…
◎レンズメモ/
①XF50mmF2 R WR(X-E3)
50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0 1/5000秒
② 50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0 1/12000秒
③ 50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0 1/1500秒
◎あとがき
~花の写真こそ電子シャッターのミラーレス機で~
花写真の定番スタイルと言えば、花を浮かび上がらせるための基本のキ、
「背景ボケ」でしょう。
背景をぼかすためには絞り開放付近を多用することになりますね。
野外など条件によっては高速シャッターが必要になってきます。
今回の2枚目(1/12000秒)はそのケースでした。
一眼レフ機は、高性能機でもメカシャッターの1/8000秒が上限なのに対して、
使用したX-E3は、中級ミラーレス機ですが電子シャッター上限が1/32000秒。
このアドバンテージのお蔭でスムーズに撮影が出来るので助かっています。
以前の機材では、必要に迫られてディフューズレフやNDフィルターも
使っていましたが、今の機材になってからは使う場面に遭遇していません。
よく電子シャッターの功罪としてローリング歪みが取り上げられますが、
ジッと静かにしている花を撮る場合にこそ、とても有効です。
私にとって、超高速シャッターは頼もしい限りです。
野山で咲いている花は、とても新鮮に見えます。
街なかで見るカラフルな花より心惹かれるのはなぜでしょうね。(私だけ?)
Web上でこのオオアマナを探そうとすると前回の釣鐘草と同じで、
そっくりな花が大変多いことに驚きました(と同時に紛らわしいので困りました)。
写真で花だけを見て探すとタマスダレ(ヒガンバナ科)とハナニラ(ネギ科)が似ていました。
ですが、このオオアマナはユリの仲間だそうです。
花も外見だけで素性を判断してはいけない…
◎レンズメモ/
①XF50mmF2 R WR(X-E3)
50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0 1/5000秒
② 50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0 1/12000秒
③ 50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0 1/1500秒
◎あとがき
~花の写真こそ電子シャッターのミラーレス機で~
花写真の定番スタイルと言えば、花を浮かび上がらせるための基本のキ、
「背景ボケ」でしょう。
背景をぼかすためには絞り開放付近を多用することになりますね。
野外など条件によっては高速シャッターが必要になってきます。
今回の2枚目(1/12000秒)はそのケースでした。
一眼レフ機は、高性能機でもメカシャッターの1/8000秒が上限なのに対して、
使用したX-E3は、中級ミラーレス機ですが電子シャッター上限が1/32000秒。
このアドバンテージのお蔭でスムーズに撮影が出来るので助かっています。
以前の機材では、必要に迫られてディフューズレフやNDフィルターも
使っていましたが、今の機材になってからは使う場面に遭遇していません。
よく電子シャッターの功罪としてローリング歪みが取り上げられますが、
ジッと静かにしている花を撮る場合にこそ、とても有効です。
私にとって、超高速シャッターは頼もしい限りです。
5月の花 のふじ・やまふじ [5月の花]
◎ノフジ・ヤマフジ(野藤・山藤)
ここは水田と里山の境界にある小川のほとりです。
そこに覆いかぶさる様に沢山のヤマフジが咲いていました。
時折晴れ間が見えるものの、昨日から季節の逆戻りで肌寒い陽気。
遠くから田植えをする農機の音が微かに響いてきました。
◎レンズメモ/
①M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(E-M1 Mark Ⅱ)
80mm (160mm相当) ISO200 f/4.0 1/640秒
② 44mm(88mm相当) ISO200 f4.0 1/400秒
③100mm (200mm相当) ISO200 f/4.0 1/640秒
ここは水田と里山の境界にある小川のほとりです。
そこに覆いかぶさる様に沢山のヤマフジが咲いていました。
時折晴れ間が見えるものの、昨日から季節の逆戻りで肌寒い陽気。
遠くから田植えをする農機の音が微かに響いてきました。
◎レンズメモ/
①M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(E-M1 Mark Ⅱ)
80mm (160mm相当) ISO200 f/4.0 1/640秒
② 44mm(88mm相当) ISO200 f4.0 1/400秒
③100mm (200mm相当) ISO200 f/4.0 1/640秒
5月の花 釣鐘水仙 [5月の花]
◎釣鐘水仙(ツリガネズイセン)
この時期、愛らしい鈴蘭水仙(スノーフレーク)やこの釣鐘水仙など、
文字通りツリガネの様な花形の草花が多く咲いています。
「釣鐘水仙」は、ユリ科、「鈴蘭水仙」は、ヒガンバナ科。
どちらにも名が付く「スイセン(水仙)」はヒガンバナ科、
そして本来の「スズラン」はユリ科だそうで、
名前も形もこんがらかって紛らわしいこと。
と、半分草花紹介の様なことを書いていますが、
明日の朝には、当の本人が忘れている気がします。
◎レンズメモ/全て手持ち撮影
①M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(E-M1 Mark Ⅱ)
60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/320秒
②60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/250秒
この時期、愛らしい鈴蘭水仙(スノーフレーク)やこの釣鐘水仙など、
文字通りツリガネの様な花形の草花が多く咲いています。
「釣鐘水仙」は、ユリ科、「鈴蘭水仙」は、ヒガンバナ科。
どちらにも名が付く「スイセン(水仙)」はヒガンバナ科、
そして本来の「スズラン」はユリ科だそうで、
名前も形もこんがらかって紛らわしいこと。
と、半分草花紹介の様なことを書いていますが、
明日の朝には、当の本人が忘れている気がします。
◎レンズメモ/全て手持ち撮影
①M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(E-M1 Mark Ⅱ)
60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/320秒
②60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/250秒
5月の花 エビネ(海老根) [5月の花]
◎エビネ(エビネラン、海老根)
庭先に春咲きのエビネが咲き始めました。
一本の茎に沢山の花を付けて遠目には少しくすんだ茶色に見えます。
光に透かせば深い赤というか濃い臙脂(エンジ)色でしょうか。
花の形は、中心から3つに分かれた別の花が付いているように見えますが、
唇弁(じんべん)と言われる蘭の特徴的な部分です。
◎レンズメモ/全て手持ち撮影
①M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(E-M1 Mark Ⅱ)
60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/400秒
②60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/160秒
庭先に春咲きのエビネが咲き始めました。
一本の茎に沢山の花を付けて遠目には少しくすんだ茶色に見えます。
光に透かせば深い赤というか濃い臙脂(エンジ)色でしょうか。
花の形は、中心から3つに分かれた別の花が付いているように見えますが、
唇弁(じんべん)と言われる蘭の特徴的な部分です。
◎レンズメモ/全て手持ち撮影
①M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(E-M1 Mark Ⅱ)
60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/400秒
②60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/160秒
公園花写真 ~ドイツスズラン~ [5月の花]
◎ドイツスズラン
近くの公園に咲いていました。 わが家の庭のより少し早い様です。
ちなみに、あちこちで見かける一番ポピュラーなスズランがこのドイツスズランです。
撮る側としては、同じ時期に咲く鮮やかなツツジの群生より、
葉に隠れるように咲く清楚な姿に心惹かれてしまいます。
写真の柔らかくて少しアンバーな色合いは夕陽が作っています。
↑オリンパス60mmマクロは、前ボケも積極的に使いたくなるレンズです。
↑こちらは望遠300mmで接写。圧縮効果によってより花の小ささが感じられます。
◎レンズメモ/全て手持ち撮影
OLYMPUSのシステムを使ってしまうと、
マクロ撮影なのに三脚の必要性を忘れてしまいそうでとても危険です(汗)
①M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(E-M1 Mark Ⅱ)
60mm (120mm相当) ISO200 f/3.5 1/100秒
②M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(E-M1 Mark Ⅱ)
60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/200秒
③M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(E-M1 Mark Ⅱ)
150mm(300mm相当) ISO200 f/2.8 1/100秒
④NOKTON Classic 40mm F1.4 MC(α7Ⅱ)
40mm ISO100 f/5.6 1/20秒
近くの公園に咲いていました。 わが家の庭のより少し早い様です。
ちなみに、あちこちで見かける一番ポピュラーなスズランがこのドイツスズランです。
撮る側としては、同じ時期に咲く鮮やかなツツジの群生より、
葉に隠れるように咲く清楚な姿に心惹かれてしまいます。
写真の柔らかくて少しアンバーな色合いは夕陽が作っています。
↑オリンパス60mmマクロは、前ボケも積極的に使いたくなるレンズです。
↑こちらは望遠300mmで接写。圧縮効果によってより花の小ささが感じられます。
◎レンズメモ/全て手持ち撮影
OLYMPUSのシステムを使ってしまうと、
マクロ撮影なのに三脚の必要性を忘れてしまいそうでとても危険です(汗)
①M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(E-M1 Mark Ⅱ)
60mm (120mm相当) ISO200 f/3.5 1/100秒
②M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(E-M1 Mark Ⅱ)
60mm (120mm相当) ISO200 f/2.8 1/200秒
③M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(E-M1 Mark Ⅱ)
150mm(300mm相当) ISO200 f/2.8 1/100秒
④NOKTON Classic 40mm F1.4 MC(α7Ⅱ)
40mm ISO100 f/5.6 1/20秒
ココロの記憶 「5月の花」 1ページの終わり [5月の花]
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↑ハマナス
↑クロユリ
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↑クサノオウ
↑イブキジャコウソウ
↑?
5月の花 アカツメクサ [5月の花]
アカツメクサ。
このように沢山の花があつまっているものを集合花と言うそうです。
で、よく道端や空き地で咲いているクローバーは、これの白バージョン、シロツメクサです。
え? ご存じでした?
私の周囲でも知っていて当然!的な空気でしたが、
知らない以前に見た記憶もなかったもので。
そんな私が花を取り上げたブログですからね。
いちいち調べないと何も始まりません。
データ:NEX-6 + TOKINA AT-X MACRO 90mm 2.5
5月の花 アヤメ [5月の花]
アヤメ。
この時期、沢山花を咲かせています。
『いづれ菖蒲か杜若』。
ところが、写真に収めるのが難しい花でした。
もっと全体を入れて、
立ち姿の様に撮った方が良いかもしれないな。
所で、ふだん「いづれ」か「いずれ」のどちらを使いますか?
このことわざの場合、検索するとほぼ両方がヒットします。
私は、「いづれ」です。
時代からすればもう昔人なのか?
データ:NEX-6 + SELP18105G
5月の葉 アマドコロとセンチコガネ [5月の花]
「アマドコロ」の葉。
ずっと5月で来ましたが、さすがに「5月の葉」では、
無理がありましたね。
綺麗に並んだ葉っぱが印象的です。
若芽はゆでて食べられる山菜。
花は残っていたものの少し時期が遅く花の見ごろは終わりです。
こがねでもセンチコガネ。
センチとは、雪隠(せっちん)がなまったらしい。
データ:NEX-6 + TOKINA AT-X MACRO 90mm 2.5