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5月の花 オオアマナ(大甘菜) [5月の花]

◎オオアマナ(大甘菜)
野山で咲いている花は、とても新鮮に見えます。
街なかで見るカラフルな花より心惹かれるのはなぜでしょうね。(私だけ?)
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Web上でこのオオアマナを探そうとすると前回の釣鐘草と同じで、
そっくりな花が大変多いことに驚きました(と同時に紛らわしいので困りました[あせあせ(飛び散る汗)])。
写真で花だけを見て探すとタマスダレ(ヒガンバナ科)とハナニラ(ネギ科)が似ていました。
ですが、このオオアマナはユリの仲間だそうです。
花も外見だけで素性を判断してはいけない…
DSCF2328-001.JPG


◎レンズメモ/
 ①XF50mmF2 R WR(X-E3)
   50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0  1/5000秒
 ② 50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0 1/12000秒
 ③ 50mm (75mm相当) ISO200 f/2.0  1/1500秒


◎あとがき
~花の写真こそ電子シャッターのミラーレス機で~

花写真の定番スタイルと言えば、花を浮かび上がらせるための基本のキ、
「背景ボケ」でしょう。

背景をぼかすためには絞り開放付近を多用することになりますね。
野外など条件によっては高速シャッターが必要になってきます。
今回の2枚目(1/12000秒)はそのケースでした。

一眼レフ機は、高性能機でもメカシャッターの1/8000秒が上限なのに対して、
使用したX-E3は、中級ミラーレス機ですが電子シャッター上限が1/32000秒。
このアドバンテージのお蔭でスムーズに撮影が出来るので助かっています。

以前の機材では、必要に迫られてディフューズレフやNDフィルターも
使っていましたが、今の機材になってからは使う場面に遭遇していません。

よく電子シャッターの功罪としてローリング歪みが取り上げられますが、
ジッと静かにしている花を撮る場合にこそ、とても有効です。
私にとって、超高速シャッターは頼もしい限りです。



コメント(2) 
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コメント 2

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rannyaβ

わたしも野山で出会う花が大好きです
コンデジで撮って、名前を必死に調べるのが花写真に嵌った第一歩でした
アマナ、見たことがないような気がします..
アマナと思っていたら、数が多すぎて変だと思って調べなおしたら
どうも花ニラだったようで、残念に思ったことがありました^^; 花ニラさん、ごめん!
by rannyaβ (2018-05-12 13:34) 

stove

>rannyaβ さま
お久しぶりです。
ハナニラも可愛らしい素敵な花ですね。
オオアマナも庭先などでは沢山花を付けますが、
野生のものは翌年訪れてもそんなに花の数を
増やしていないので山野で見つけるのは大変かもしれませんね。

話は変わりますが、X-E3はフジの色を求めて買ったものの、
操作性などいろんな部分で不満を感じてしまいます(-_-;)
比べるのも酷な気がしますが、やはりE-M1 MarkⅡは
使いやすくて信頼できるカメラだと改めて感じるこの頃です。
by stove (2018-05-12 21:36) 

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